OLから看護師への転職記
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看護学校時代

看護学校時代:保健師学校受験に向けて

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推薦入試の不合格を知ったその日、学校の授業が終わっても、私はとてもじゃないけど家に帰る気がしなかった。家族に会いたくなかったのだ。みんな私を心配にしているに決まっているし、どんな顔して会ったらいいのかわからなかったのだ。

私は、帰り道自宅近くの図書館に直行した。この時悲しくて、泣きながら図書館に向かった。でも、今思ってもこの時の私は根性があったと思う。かなり落ち込んでいたにも関わらず、それで崩れてしまわずに図書館に勉強に向かったからだ。

それはなぜかというと、受かると思っていた短大に落ちてしまったから、今度は“一般入試で保健師の学校に合格しなければならない”、と考えたからなのだ。要するに、さらに勉強しなければならないと。

 “私はこの3年間、必死で勉強した。これ以上ないというほど勉強した。でも推薦に落ちたということは、神様は私にもっと勉強しろと言っているんだ”。この時の私は本気でこう思い、泣きながら図書館で勉強を始めたのだ。

 この時、看護師をなって数年たっていた妹も、保健師の学校に入り直すために仕事を辞めて、私のように受験勉強をしていた同志だった。その妹が私を心配し、図書館まで来てくれた。そして、「とにかく一度家に帰ろう」と声をかけてくれたが、私は「推薦に落ちたから、少しでも勉強しないともう間に合わない!」と必死な形相で答えた。

 そこへ両親からも携帯に電話が入ってきた。二人ともやはりとても心配していた。この時の二人の励ましは、一生忘れることはできない。特に父が電話口で泣いている私に言ってくれた言葉、「人間万事塞翁が馬だぞ」という言葉。この言葉に私は、どれだけ助けられたか。この時以来、この言葉は私の座右の銘となるのだった。そしてこの数ヵ月後、この言葉の意味は事実を以って証明されたのである。

 家族の必死な励ましのお陰で、どうにか私は家に帰ることができた。そしてその夜、家族が私をレストランに連れて行き、励ましの会を催してくれた。そしてステーキと家族の温かい励ましのお陰で、「一般受験で良い保健師学校に合格し、あの学校に受からなくて良かった、と言えるよう結果を出そう」と笑顔で話せるまでに元気が出てきたのだ。

 この時、妹の協力がとても役にたった。妹はもともと色々な保健師学校を受験するつもりで予備校まで通っていたので、沢山の学校の情報をもっていた。そして、私の受験校をあれこれ考えてくれたのだ。理数系が苦手で英語の得意な私は、受験科目に理数系がなく、英語に力を入れている学校にしぼったほうがいい、ということで、それでまず受験校をしぼった。

 それともう一つ忘れてはいけないことがあった。私が落ちた短大よりも、すべてレベルの高いところ、という条件をつけたのだった(なんて意地っ張りな私)。こうすることで、私のモチベーションは、グアーっと上がるのであった。要するに負けず嫌いなのだ。

それで受験する学校は短大も含め4校になった。レベルも競争率も一番高いところがもちろん本命である。そこは学費がとんでもなく安い(年間10万円ほど)学校で、都内にあり、保健師学校としても歴史が古い老舗の学校だった。

 その本命の学校のことを調べているうちに、校風も素晴らしく、卒業生にも素晴らしい経歴を持っている人が多いことに気づいた。講師陣も素晴らしい先生方ばかりで、最初は意地で決めたような志望校であったが、そのうちどうしてもこの学校に入りたくなってしまった。この学校で、1年間勉強できたら、どんなに楽しいだろう。私の想像力は膨らんだ。しかし、こんな素晴らしい学校で学費が安いので、当たり前のことながら競争率はかなり高かった。一次試験の筆記テストでまずかなりの人数が落とされてしまう。しかもその試験の内容もかなり難しい。一次試験さえ残れるかわからない状態であった。

 そうは言っても、今の私は頑張るしかない。“推薦にさえ受かっていればすぐにでも国家試験の勉強にうつれるのに・・・。”と悔しく思ったが、とりあえず、国家試験の勉強と平行して、保健師学校受験の勉強をただただがむしゃらに頑張るのであった。

 あっという間に12月も暮れに近づき、私は妹が通っている予備校の冬季講習も受けることにした。保健師学校の試験問題は、学校によってかなり特殊なもの、看護学校の授業を受けているだけではできないような問題が出たりするからだ。予備校には、このような保健師学校受験のための講座がある。お金はかかったけど、これは本当に受けてよかった。受験対策にももちろん役に立ったし、何より看護学校とはまた違った雰囲気で勉強できたことも刺激になり、とても楽しかったからだ。

 こうして私の冬休みは、息を抜く暇もなく、もちろん年末・年始などは全くなく、紅白もお正月番組も見ずに、昼も夜もただひたすらに勉強をして過ぎていった。


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